<宝塚>アル・カポネ先行画像に震える私によるルパン夜話
こんばんは。
最近やや多忙にて、ブログの更新も怠っておりました。 浮上しましたのは何隠そう、望海風斗様!!!!!(宝塚雪組・男役、贔屓のあのお方です)の主演公演「アルカポネ」のお写真が登場したからです。
『アル・カポネ ―スカーフェイスに秘められた真実―』 | 雪組 | 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ | 宝塚歌劇 | 公式HP
確認即保存三十分毎凝視一秒我不耐朱頬 重々承知皆保存斯画像不拘我心云我是重大甘美秘密
チケットとれますように。
やや多忙といいつつ望海さん!!!!!ご出演の雪組大劇場公演ルパン三世(http://kageki.hankyu.co.jp/revue/409/index.shtml)をバッチリ見に行ってエッフェル塔を模したデザートを幕間にしっかり食べたわたしなのでした。
ルパン、面白いです。家族で観に行く娯楽作品という感じ。でも作中ではヅカファンが親しんで久しいフェルゼンが皮肉たっぷりに描かれていたり、ファン層が見ても楽しいと思います。役も多めだから各人の台詞もちゃんとあるし。ショーも初めて宝塚を見に来た人向けなのかなと思いました。永久輝せあくんがきらっきらっしていて震えました。末恐ろしい子。
そ!し!て!望海さんの話をしてもいいかしら。
わたしがこれまで舞台で拝見してきた望海さんは、この前はルキーニその前はブロンソンで内心の平和が微塵も感じられないお役だったり、その前のパンジュ公爵は愛するひと婚約者役のきらりさん(花組娘役・華耀きらりさん)がちゃんといるんだけどどこか達観している感じできゅんとなるシーンは少なかったり、初めて拝見したときはべネディクトで、もうそりゃものすごくいいおとこなのですが、さすがの蘭寿とむさまには負けて婚約者テス(蘭乃はなちゃん)も取られてしまうしで、よく考えると結構ダークな役回りが多かったと思います。それが今回は、時間を操る錬金術士という突飛な設定ながら、キャラクターとしては普通の人間らしさのあるひとの役で、そうよわたしはこういう望海さんがずっと見たかったんだわ…こいびと・セラフィーナ役の有沙瞳ちゃんとのコンビ、なんってキュートなのかしら…例えて言えばアンドレア・シェニエでいうところの一花ちゃん・Pちゃん(桜一花さん・鳳真由さん)のあの等身大カップルのような雰囲気なのです。ストレンジな役なのに。思わず、望海さんがコンビ組むことになったらこんな感じなんだろうなぁって考えてしまいました…気が早いけどそのときは有沙瞳ちゃんでって…(自分が小林公一氏であるという誇大妄想)。セラフィーナは望海さんに言いたいこと言える役なの。ヘルシーなカップルですの。今二人のこと思い出すだけで心が温かくなります。まだ外はいっそう寒いけどルサンクも買っちゃったから無限に温め直すね。
ルパン三世、アニメでもおなじみのルパンや次元、五右衛門、不二子ちゃんそして銭形を演じるそれぞれ早霧せいなさん・彩吹咲奈さん・彩凪翔さん・大湖せしるさん・夢乃聖夏さんはさすがのなりきりっぷりでした。ルパンってこんな風に喋ってる・振る舞ってると唸らされる完成度で、こちらも大変楽しめたと思います。マリー・アントワネット役・トップ娘役の咲妃みゆちゃんもとっても素敵でした。というか早霧さんとみゆちゃんのコンビが至高でした。
というか久しぶりの宝塚が至高でした。望海さんはもうずっとピンクのライトあてたままにするといいと思うな。
宝塚大劇場では今日千秋楽を迎えましたが、東京でもがんばってほしいと思います(小林公一氏のつもり)。
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