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「考えたこと」を文字にしようとこころみるブログです/宝塚の話が多めです/でも興味はひろく/観た映画の話もしたいです/パンドラの箱はもうあけてあった

<宝塚>アデレイドちゃんッ…!(14歳で婚約してたとしても28歳)

宝塚

こんばんは。

 

kageki.hankyu.co.jp

 

宝塚歌劇星組公演『ガイズ&ドールズ』を観に行ってきました!!ヒューヒュー!!

この公演は、北翔海莉&妃海風トップコンビの大劇場お披露目公演です。

 北翔さん:北翔 海莉(ほくしょう かいり) | 宝塚歌劇公式ホームページ

 風ちゃん:妃海 風(ひなみ ふう) | 宝塚歌劇公式ホームページ

参考にポスターをどうぞ:ポスター | 星組公演 『ガイズ&ドールズ』 | 宝塚歌劇公式ホームページ

 

明るい。王家(トップコンビ埋められる)、星逢(トップコンビ櫓の上で泣きながら***)と2連続サッドなエンド(わたしは悲しい話も結構好きですが)できてこのガイズ&ドールズ、明るく楽しい喜劇という感じで、いいお話だったと思います。どちらかというとこっちのほうが夏休み向けのような気さえ致しました。

専科のときから明るい笑いを提供してくださる方というイメージだった(お歌も上手い)北翔さんと、こちらも歌が上手で元気いっぱいの風ちゃんのお披露目公演に大変ふさわしい公演でした。

はー!でもちょっと北翔さんと風ちゃんのお話を脇において、琴ちゃんアデレイド(礼 真琴(れい まこと) | 宝塚歌劇公式ホームページ)とベニーネイサン(紅 ゆずる(くれない ゆずる) | 宝塚歌劇公式ホームページ)お話をしてもよいでしょうか!?!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(心の声:琴ちゃんアデレイドがかわいすぎる、口を尖らしてアイラービューってうたうとこもかわいいし、スカイに「あなたはいいわね、ネイサンに恋していないんだから!(大意)」っていうところもかわいいし、そもそも14年婚約したままであの愛らしさっていうのもかわいいし、どうやらあんまり頭はよくないみたいなんだけれどネイサンの愛は疑わないところもかわいいし、でも歌はめちゃくちゃ上手だし、紅琴コンビとか本当に実現したりしないのかしら、でも琴ちゃんは本職は男役だし男役を極めたいだろうしああ、琴ちゃんがもう一体複製されて男役の琴ちゃんと娘役の琴ちゃんの二人になればいいんだわ)

(心の声2:紅さんも一時は体調不良の報で心配だったし宝塚ニュースで風共を拝見したときもみるからに体調が悪そうだったけど今は完全に復活なさってるみたいだしもう一層ギラギラしているみたいだし実はこの前キャッチミー・イフユーキャンでも拝見したけれど今回のネイサンは一層好き、キザってる顔が悪いし指を一本ずつたたむところが悪くてしびれるし琴ちゃんと手を取り合ってどうぞそのまま栄光の橋を渡っていってくだされ)

 

 

 

 

 

 

はい、大変大変素敵なお二人でした。

実は私が拝見した公演では柚美組長(万里 柚美(まり ゆずみ) | 宝塚歌劇公式ホームページ)が若干常ならぬご様子で、台詞がとんだ場面もあり、初見かつガイズ&ドールズの話を知らなかった私としては、その場面の後に続く北翔さんスカイと風ちゃんサラの展開がよくわからなかったというところがありました(台詞がとんだのかどうかもそのときはわからなかったのですが・でも風ちゃんと天寿さんの声が小さくなってなんだか変な感じではあった)。のでスカイとサラの急展開に頭が追いつかないまま、ネイサンとアデレイドの場面ばかり喜劇として面白く感じた、結果ネイサンとアデレイドの方に強く惹き付けられたというところがあるのかもしれないです。

組長のご様子は2幕もやはりすこし固いというか奇妙な感じはしました(間違いを繰り返すまいとしてそうなったのかもしれませんが)。組長大丈夫かな。ちゃんとお医者さんにみてもらうなり、ゆっくり寝るなりされますように。

 

あとは恒例の箇条書きに

・少しも早くこの公演の音源がItunesで発売されますように(王家に捧ぐ歌も)

・宝塚のコメディにでてきがちな、もうとっくにこれはだめでしょってなってるステレオタイプで描かれていてハラハラする黒人さん・オネエがでてこないいい公演

・十輝さん(十輝 いりす(とき いりす) | 宝塚歌劇公式ホームページ)が大きい

・ポコちゃん(十碧 れいや(とあ れいや) | 宝塚歌劇公式ホームページ)がめっちゃ悪い顔して電話してるのがかっこいいよーーーずっとそのまま机に腰掛けててくださいーーーーーーーーー今日は下手でずっと眺めておりましたーーーーー

・新人公演であのキュートなきほちゃん(真彩 希帆(まあや きほ) | 宝塚歌劇公式ホームページ)がアデレイドちゃんだっていうのは大いに期待しておりまする

・お人形みたいなコがいるとおもったら星蘭さん(星蘭 ひとみ(せいら ひとみ) | 宝塚歌劇公式ホームページ

・宝塚ニュースにでているジェンヌさんはやっぱりすぐ見つけられるようになる!夏樹さん(夏樹 れい(なつき れい) | 宝塚歌劇公式ホームページ

・何にせよ琴ちゃんかわいかったなあ琴ちゃん…!!

 

fini

<宝塚>エスメラルダの色した星見る雪組二回目

おまーえーはエスメラルダエスメラルダーーーーーー♩

雪組初見のご報告からおよそ1ヶ月がたとうとしております。

ごめんなさい。

もうレポートをしても目新しく無いかもしれませんが現在公演中の↓

kageki.hankyu.co.jp

雪組公演「星逢一夜/ラ・エスメラルダ」をもう一度みにいきましたので、感想を記録しておきたいと思います。

はい。

このごろはどの公演も観に行っても1公演1回だったのですが、今回は望海さん!!!(雪組男役二番手スター・望海風斗さん(望海 風斗(のぞみ ふうと) | 宝塚歌劇公式ホームページ)がでている雪組公演だったので、あらかじめ2枚チケットをとっておりました。今回はその2枚目の観劇のご報告です。

まず、2回めになると話やシーンがわかった状態だからどこを見ようとかだれを見ようとかあらかじめ当たりがつけられる!しかもスカイステージ(宝塚専門チャンネル)のナウ・オン・ステージ(公演に出演されているジェンヌさんたち(トップコンビとあと二番手三番手あたりの男役さんたち5、6人がでていることが多いようにお見受けします)番組詳細|宝塚歌劇 衛星放送チャンネル|タカラヅカ・スカイ・ステージ)を抜かりなく見ていったから場面毎の展開がよりわかる!初回のときはラ・エスメラルダのパリのシーン、さらさちゃん(透水 さらさ(とうみ さらさ) | 宝塚歌劇公式ホームページ)のセクシーお衣装を必死に見ててあんりちゃん(星乃 あんり(ほしの あんり) | 宝塚歌劇公式ホームページ)さらさちゃんが望海さん!を取り合うっていうヨシマサ氏の趣向を解してなかったもんね(ごめんなさい)。ヨシマサ氏というのは、今回ラ・エスメラルダの演出をされた斎藤吉正氏のことです(演出家メッセージ | 雪組公演 『星逢一夜(ほしあいひとよ)』『La Esmeralda(ラ エスメラルダ)』 | 宝塚歌劇公式ホームページ)。よく前髪がぬれてるよ。

というわけで私は久しぶりに公演を2回見るという贅沢に浴し、初めて2回公演を観に行ったときの満足感(わすれもしないそれは花組公演・アンドレア・シェニエとMr.Swing!でした。キキちゃん(芹香 斗亜(せりか とあ) | 宝塚歌劇公式ホームページ)が濃いピンクのドレスで娘役をやってたのよね)にも負けない満足感を覚えたのでした。めっちゃ高揚したよ。最初っから源太の言動でいちいち泣いちゃうし。星逢一夜の序盤のダンスも、展開がどうなるかわかった上でみると本当にうまく表現されているのだなあと思いました。NHKのものすごく大きいカメラがはいっていて、NHK本当によくわかっているというかこの公演撮っちゃうなんてなんて正しい判断なのかしらというかでかしたというべきか謎の立ち位置でNHKを誇らしく思いました。

 

本題のラ・エスメラルダは初回に比べずっと盛り上がっているように思いました。お客さんの手拍子もいろんなところで大きく入っておりました。全体に低音の曲が多くて歌いにくそうな場面も前回は散見されたようにおもうのですが、今回はちゃんと声がでていたり、歌いにくいところを歌いにくいなりに魅せているというふうに変わっていたと思います。そんななかで前回も今回も安定の歌唱力のみとさん(梨花 ますみ(りか ますみ) | 宝塚歌劇公式ホームページ)はすばらしいなとおもいました。初舞台は81年…

望海さん!はセクシーな歌のときちょっとだけ口が開いていて目(左目)をちょっと細める。あるいはちょっとだけ口が開いていて目を伏せるのだけれどキャーわたしはそれがものすごくものすごく好きです。あれを見てるときの脳内物質?みたいなのをあらかじめ抽出しておいて元気無いときにオノレに打ちたい。踊っていて前髪がパッシャーってなったときもめっちゃかっこよかったしね。かっこよかったという言葉はわたしの高揚を何も説明していないというもどかしさが我が身をさいなむよね。しかも望海さんはそれを乱発してるわけじゃないところもすきです。ちゃんと場面や曲の雰囲気にあわせて声色や顔の表情までちゃんと変えてるところが尊くて好きです。朗らかソングのときはどっちか言うと子ども時代の源太をひっぱってるのかな?と思うような普段よりもかわいいめの声だったように思いました。

あとは雪組さんのショーのときは大ちゃん(鳳翔 大(ほうしょう だい) | 宝塚歌劇公式ホームページ)をみるのもすきなんだ。若い頃のGacktのようです。

 

<映画>”モンスター”であなたをみたときからずっと気になっていたの

映画(注、結末が含まれている)

はい。

日本では6月20日に公開された、マッドマックス怒りのデスロードをようやく観に行きました。

wwws.warnerbros.co.jp

 

***以下、上記映画の結末部分が含まれています***

この映画が人気を博している理由として(人気を博している、はほぼ私が単にそう感じているというだけなのですが、あっ、ヤフー映画でもHEROやバケモノの子よりも星評価が高いです(マッドマックス 怒りのデス・ロード - 作品 - Yahoo!映画))、はちゃめちゃカーチェイス・ど派手なアクション映画であろうとして、スプラッタや残酷描写に走っていないところが受けているのではないかなーと思いました。ずっと戦っているので負傷しているひとがたくさんでているしスプレンディドもこうなってこうなってこうなってこうのだけど、痛すぎるシーンは露骨には映らず(スプレンディドの話やフュリオサが弱っているシーン等々、またマックスも結構序盤から痛い目にあわされているけれど、映らないために背面がどうなっているかはよくわからない)、気持ち悪い効果音もほぼなくて、少年漫画的な絵を実写で繰り広げることに注力している感じに好感を持ちました。イモータン・ジョーがフュリオサの奪ったウォータンクを追いかけるシーンで、太鼓をたたいている人たちやギターをひいているひとたちを景気付け?に引き連れていくシーンもすごく気に入りました。

話としては、熱狂及び、現実への対峙の話であると思いました。まず、タイトルにも現れている主人公マックス以外の登場人物は、それぞれにある対象に対して熱狂しています。ウォーボーイズはみんなイモータン・ジョー(”不死身の”ジョー)に熱狂して命を捧げようとしている。フュリオサは「緑の地」に熱狂しています(イモータン・ジョーを裏切ってデス・ロードに乗り出すくらいに)。フュリオサについていくブリーダーズ(←字幕ではブリーダーズ、とはでてきていなかったと思うのですが、こうよばれているシーンがあってすさまじさを感じた(感想を述べる語彙力のなさ))も、イモータン・ジョーからの逃走・そして「緑の地」での暮らしを夢見てそれに熱狂しています。イモータン・ジョーは自らの覇権と富に。ていうかブリーダーズに必死で子どもを生ませようとしていたけど、まあまあ元気そうな大きい息子もいるんだしもういいじゃんねと思ってしまった。いくら美人をかこっててもあんなに嫌われてるのに一緒に過ごすの切なすぎるでしょ(アフガン零年を思い出しました)。ここでちょっと面白いなとおもったのが、作中ジョーへの熱狂を捨てフュリオサ側につきめざましい活躍を果たすウォーボーイ・ニュークスです。ニュークスは他の多くの人間たちと同様汚染された環境にあってもう寿命も長くない。ジョーのために魂を捧げようとしていて戦いの中で死ぬのもいとわない。ジョーと目が合った、ジョーが英雄の館にいれてあげるっていってくれた云々でものすごくがんばろうとします。ですが紆余曲折あってフュリオサ側につく際、彼はブリーダーズのひとりケイパブルと心を通わせて恋をするのよね。彼にはそれまで一方通行の熱狂(toジョー)しかなくて、友達とよんでるのは自分の肩にある腫瘍のこと(これも一方通行)。それがケイパブルになぐさめられる機会があって、ジョーとは決別する形でフュリオサ側につき、ジョー側と戦っているうちに強敵を倒すために自ら犠牲になるという役なのです。でもこれ結局熱狂の対象がジョーから美しい女のコになっただけやんな。ブリーダーズやフュリオサ(フュリオサも女のコだけど)、そしてケイパブルこそのために自分の魂を捧げたわけだもん。確かにケイパブルもニュークスと仲良くなるんだけど、このときにはもうニュークスは自分の他人に対する好ましい気持ちを、命まで差し出しちゃう熱狂でしか表現できないひとになっているのではないかな。そしてこの映画は熱狂だけのひとは死んでしまって、熱狂を抜けて現実に対峙できたひとだけが生き残る映画なのかなと思ったよ(マックスは除く)。スプレンディドの死は彼女がまだ「緑の地」の現実を知らない時点(すなわち熱狂を抜ける前)で訪れるし。その一方で、「緑の地」の現実を知った(熱狂を抜けた)フュリオサたちは砦に戻り、心の中の蜃気楼ではない現実の「ホーム」であるところの砦の世界を構築し直そうとするのだなと思いました。まあニュークスは絶対途中で裏切るやろと猜疑心たっぷりだったために、自然とニュークスに注視の目がいきました。

と、マックス以外の登場人物の話をしたところで、当のマックスは熱狂する対象をもたない。同時に現実世界への対峙もない。マックスはもうマッドになってる(理性を失っている)からそういう感情はどこかにおいてきている。今後現実世界と対峙することになるフュリオサたちと袂を分かち群衆にまぎれていくエンディング、これも上手だなーとおもいました。一方でマックスはただのおかしい人ではなくて、一応スプレンディドの活躍に親指をちいさくあげて応えたり、弱っているフュリオサに呼びかけたりして仲間意識をもつ瞬間がある。熱狂と現実世界への対峙、は観ている人次第でこれはいいものだ・わるいものだという評価が別れるかとおもいますが、マックスの示す控えめな仲間意識の表出は概ねの観客にとって好ましく感じられ(マックスはわりとおじさんなんだけどちょっといじらしいところがある)、観客にマックスへの親しみをもたせたのではないかと思います。マックスのキャラクター設定が絶妙とかんじました。

また、ツイッターでフュリオサがジョーに「私を覚えてる?」と聞くシーン、あれはどういう意味なのかという話になっていたようにおもうのですが、個人的にあれはジョーがこれまでさんざん人間をモノ扱いしてきたことへの糾弾の台詞ではないかなと思います。ジョーはスプレンディドがお気に入りなのよね。彼女を抱き上げて泣くし。でも結局助からないとわかると******だし(モノ扱い)。女のコたちのことを所有物とみなしているし。これは本当に妄想なのですが、ジョーからすれば、フュリオサは捕まってから何回も逃走しようとした、といってるんだから、本当は遠征とか任せられない危険人物のはず。でも結局フュリオサの能力をみて彼女を高い地位につけて国民に対し自分への熱狂を煽る道具にまで利用している。フュリオサは心の中でいつか逃げ切ってやるとずっと思っていて、母を殺された恨みも忘れていないのに、ジョーは自分の心を無視して戦力としてつかえるかつかえないかだけで判断している。ブリーダーズの女のコたちに対しても、うつくしく若い女を集めて自分の物にしただけで、結局その心をみようとしていない(ジョーをとても嫌っている)。自分の子どもはもういるのに覇権のためにもっと子どもを生ませようとしている。結局ジョーはフュリオサのことを「強くて自分にとって役にたつ人間」、スプレンディドたちを「自分の子どもを生む自分にとって役にたつ人間」、ウォーボーイズを「自分の覇権維持を支える自分にとって役にたつ人間」というふうにその属性でしか図らず顔をみない。フュリオサのあの発言は、おまえは・ひとを・ひととして・みたことが・あるのかという糾弾だったのではないかと思っています。

はい。

あとわたしはこれまでのマッドマックスシリーズをみたことがないせいかもしれませんが、マックスがおれはかつて警官だった、と言うところ、最初から警官のでる幕のなさそうすぎる世界とのアンバランスにちょっと笑ってしまいました。

タイトルにも書きましたが、シャーリーズ・セロンは本当に役の幅がひろい

movies.yahoo.co.jp

こっちはずっと辛い映画だったわね。

2作を並べて、現実と対峙したあとの、再帰のチャンスについてかんがえてしまいました。

 

おわり